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ジャンル 政治学

カバー写真 グローバル・ガバナンス 第10号(2024年3月)

グローバル・ガバナンス学会・事務局 発行

定価2,200円/本体2,000円
A5
判並製本/148ページ/ISBN978-4-7556-1333-3
2024年3月発行

「グローバル・ガバナンス学会」は,2012年3月に創設された学術団体です。安全保障,金融,開発,地球環境,人権,健康など,多様な分野において国境を越える課題が生じ,それらに対応して国際秩序や国際規範が成立,変化しつつあります。「グ ローバル・ガバナンス学会」では,こうした今日および過去の現象に関して,国際関係論,国際政治論,国際経済学,国際社会学,国際機構論,国際法,政治学,行政学,歴史,地域研究などに基づく学際的研究の推進,研究成果の報告しています。

特集 脱炭素をめぐるグローバル・ガバナンス
巻頭言太田宏
グローバル・ガバナンスの観点から見た世界の脱炭素の潮流 田村堅太郎
国際気候変動交渉におけるEUのリーダーシップ−コペンハーゲンでの失敗とパリからの再出発− 市川顕
分極化するアメリカにおける脱炭素化とグローバル気候ガバナンス 小尾美千代
日本の気候政策とエネルギー政策−日本のエネルギー転換の政治− 太田宏

論文
欧州司法裁判所が引き起こすEU制度変化の動態−ポジティブ・アクションを巡る条約改定を事例として− 原田豪
ロシア制裁をめぐるEUの外圧の限界と可能性−セルビアを事例に− 宮本聖斗
グローバル・マイグレーション・ガバナンス再考−動態分析へのアプローチ− 岡部みどり

研究ノート
子どもの参加をめぐる欧州委員会の取り組み−2006年以降の動向を中心に− 佐竹壮一郎

書評
山本直『オルバンのハンガリー−ヨーロッパ価値共同体との相剋』 宮脇昇
西海洋志・中内政貴・中村長史・小松志朗編著『地域から読み解く「保護する責任」−普遍的な理念の多様な実践に向けて』 上野友也
高橋力也『国際法を編む−国際連盟の法典化事業と日本』 山田哲也
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