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ジャンル 政治・経済学

カバー写真 現代日本におけるアジア論の地平

萩野寛雄編

定価2,640円/本体2,400円
四六判上製本/234ページ/ISBN978-4-7556-1321-0
2022年3月発行

第二次世界大戦後にアジアの多くの国が独立することでアジアの地平は拡大した。近年の成長著しいアジア諸国における経済発展とその課題について検証し、戦後日本のアジア経済戦略や現在に至る日米同盟と安全保障、少子高齢化社会など様々な角度から日本の進むべき未来像を考える。アジア地域の繁栄と苦悩の歴史から見る「アジア論」について論究する。

第1章 東アジア的「老い」を視点に入れた新しい「認知症予防策」の可能性―日韓・日本とフィンランドの共同研究を通じて
第2章 変わる東南アジアの地域秩序―中国の台頭と米中対立への対応をめぐって
第3章 現代日本財界のアジア戦略とその隘路
第4章 沖縄から見えるアジア、見えないアジア
第5章 アジアを結びつけるものとしての石油―日本・イラン間の資源外交

著者紹介
萩野寛雄(はぎの・ひろお)東北福祉大学総合福祉学部教授―第1章(編者)
金子芳樹(かねこ・よしき)獨協大学外国語学部教授―第2章
菊池信輝(きくち・のぶてる)都留文科大学文学部比較文化学科教授―第3章
星野英一(ほしの・えいいち)琉球大学名誉教授―第4章
シナン・レヴェント(Sinan Levent)アンカラ大学言語歴史地理学部助教授―第5章

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