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ジャンル 政治学

カバー写真 権力と社会
−政治研究の枠組−

ハロルド・D・ラスウェル/エイブラハム・カプラン著
堀江 湛・加藤秀治郎・永山博訳

定価3,300円/本体3,000円
A5判上製本/344ページ/ISBN978-4-7556-1257-2

軽装版 定価3,190円/本体2,900円
A5判並製本/344ページ/ISBN978-4-7556-1272-5

◎現代政治学の最高峰
◎ラスウェルの名著待望の翻訳なる
20世紀政治学の権威ラスウェルが,哲学者カプランの協力を得て政治学の分析枠組を構築。それに沿って古今の政治学の考察を統合し,「現代政治学」の方向づけを試みた画期的名著。難解なため翻訳がなく,書名は有名だが内容紹介の遅れていた現代の古典が,丁寧な訳文でついにその全貌を現した。ラスウェルは今なお汲めども尽きぬ刺激の源泉である。

序論
第1部
第1章 人間
第2章 思考様式
第3章 集団
第2部
第4章 影響力
第5章 権力
第6章 象徴
第7章 行為
第3部
第8章 機能
第9章 構造
第10章 過程

著者紹介
ハロルド・D・ラスウェル(1902年〜1978年)
アメリカ合衆国の政治学者。16歳でシカゴ大学に入学し,メリアムの下で戦時における宣伝技術についての研究を進めた。政治学刷新の中心となったシカゴ学派を代表する学者で,行動科学的政治学の創始・推進に大きく寄与した。政治学への精神分析の導入を試み,政治コミュニケーション研究でも知られ,政策科学を提唱したことでも有名である。


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