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ジャンル 教育哲学

カバー写真 「知ること」と「生きること」の教育哲学

青木英実著

定価2,752円/本体2,621円
四六判/202ページ/ISBN4-7556-1112-1

近代の科学技術の発展にともない「教育」もまた,他の社会科学を追随し,教育現象の科学的解明や教育方法の技術化・法則化など,「教育科学」としての位置づけや論証を求めてきた。科学技術の進歩は,ある意味では人類に幸福にしたが,一方においては,教育の荒廃や社会の歪みをもたらした。そもそも「科学」とは何か,「理性」とは何であり,また何であるべきかを,われわれはいま,人間本来の「心」に立ち戻って問い直す必要に迫られている。本書は,教育というフィールドにおける科学的思考のパラダイムとされる「価値と事実」「規範と事実」の二元論に疑問を呈し,テクニカルな議論にまでふみ込み,これを乗り越える道を探る。また「道徳」についての合理的探究の方法を,科学主義や政治主義から救い出そうという試みがなされている。

第1章 引き裂かれた精神
1「科学的合理性」とは何か
2「科学的合理性」と近代社会,人間教育
第2章 引き裂かれた人知
1教育学における「価値」と「事実」
2価値,事実,真理
第3章 「知ること」と「生きること」の統合をめざして
1道徳教育における「理性」と「感情」
2道徳的認識の合理性と道徳教育

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